良縁-その先の人生を見つめて

第1章 お見合い結婚は、「知的」な結婚

入会から結婚までの流れ

入会から結婚までの手続きは、創立以来、規定料金以外はほとんど変わっていません。コンピュータによってよりシステム化されましたが、ファイル化するという意味では、設立当初から考え方は変わっていません。
よ く父は「変化するものはデータに入れないように」と言っていました。たとえば身長はほとんど変わらないからデータに入れてもいいが、体重は増減があるので コンピュータに入力しない。最終学歴、結婚歴の有無は変化しないので入力するといった具合にです。言い換えれば、変化する条件というのは、本人の努力次第 でいくらでも変えることができるというわけです。
また規定料金に関しても、父が一時弁護士を志していたこともあって、法曹界の明解なシステムを至るところに取り入れています。たとえば弁護士の着手金にあたる入会金、成功謝礼に当たる成婚料などです。
それでは、入会から成婚までの流れを説明しましょう。

*** 入会まで
他の結婚相談所との大きな違いのひとつが、当会では入会前に会員さんのリストをお見せすることです。つまり、自分が望む条件の方が会員さんののなかにいるかどうかを確かめてから、入会するかどうか決められるというわけです。
結婚相談所のなかには、写真リストをパッと見せてすぐに閉じ、入会を迫るというところもあるそうですが、当会ではじっくり見ていただき、そのうえでご希望の相手をコンピュータで検索して、写真付きファイルで確認することができます。そうやって十分に納得していただいたうえで、その方を紹介してもらいたいと なったときに、初めて入会となります。

*** 入会の手続き
入会するには登録が必要となります。登録には下記のものが必要です。
・当会所定の申込書(身上書)に記入する。
・写真二枚。微笑しているものがいいでしょう。できるだけ最近のものを。
※上半身、一人で写っているもの
・戸籍謄(抄)本、または独身を証明できるもの一通
※現在は独身証明書
・住民票一通
・身元保証人
※現在は不要
・金融機関の通帳・届出印(月会費振替のため)
この書類を提出して登録番号が決まると、良縁ニュースに掲載されます。
入会とともに、契約書にも記入していただきます。
※現在ではその他、保険証(写)、収入証明書(写)、短大卒以上の場合は卒業証明書(写)、資格を必要とする職業の場合は資格証明書(写)が必要となります

*** お見合いまで
まず、ご希望のお相手をあげていただきます。だいたい男性で十人、女性で五人くらいが適当です。その後、仲人さんがお相手の仲人さんに電話またはファックス で連絡。お相手がこの申し込みを受けていただけるとなれば、お見合いの運びとなります。このとき、申し込んで受けていただいたすべての方たちと会っていた だくというのが、原則となります。

*** お見合い
遠距離の場合は、原則として申し込んだほ うが出向きます。場所は会員さんの希望を聞いたうえで、仲人さん同士が連絡しあって取り決めます。お見合いは昼間の時間帯で、だいたい二時間程度。仲人さんの自宅で引きあわせて、その後お二人で近くの喫茶店に行くという方々がほとんどですが、なかには仕事の関係上、近くのホテルのティールームなどでお引き合わせすることもあります。最近は携帯電話を持っていらっしゃる方が多いのですが、お見合いは、連絡がつく場所で、というのが原則です。

*** お見合いから交際へ
お見合いが終了した後、担当の仲人さんに交際に進むか、お断りするかを伝えてください。決してお見合いの席で本人にイエスかノーを伝えないこと。お断りするにしても、仲人さんがうまくお相手の仲人さんに伝えてくれます。
交際に進みたいときには、仲人さんが相手の仲人さんに連絡し、先方も同じ意志を持っていれば、そこで初めてお互いの電話番号、連絡先を交換します。

*** 交際から婚約へ
交際に入れば、お互いの連絡は会員さんたちにお任せしています。交際期間中、できるだけ会う回数を重ねることが、婚約までの近道となります。だいたい二週間 に一度くらい、仲人さんに連絡をして近況を伝えてください。それ以外でも、相談したいことがあれば、何でも仲人さんに相談してみてください。会員さんの身になって、豊富な経験からアドバイスすることができる仲人さんがいるということが、当会の特徴なのですから。

*** いよいよ婚約
何回か会ってみて、相手のことを知り、この人ならばと思ったら婚約となります。だいたい三ヶ月を目安にしています。長年この仕事をやってきて、三ヶ月という のは理にかなった期間だと思います。その期間、定期的に交際していれば、たいていの人は決断を下すことができます。会員さんたちは結婚を前提に入会しているわけですから、長引いてしまうと、早く結婚を決めたいと思っている女性に対しては、時がたった分だけ年をとらせてしまいますし、逆に男性に対しては、その間、無駄なお金を使わせてしまうことになりがちです。